テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
テニス肘の正式な病名は上腕骨外側上顆炎で、テニスプレーヤーやテニスを始めたという中高年の方、手首や腕を仕事柄多く使うという方などによく見られ、手首や指の使い過ぎが原因で外側上顆という部分に炎症が起きる疾患です。
症状としては、手首を伸ばす動きをする際に肘の外側が痛むことがあります。これは、バックハンドストロークを頻繁に行うことで起きる炎症であり、テニス肘の原因でもあります。
肘内障
肘の靱帯が未発達である2~4歳の小児によくみられ、子どもの手を急に引っ張る、捻ったりするといった時に、肘の靱帯(輪状靭帯)から肘の外側の骨(橈骨頭)がずれて外れかかった状態になることを肘内障と言います。この場合、徒手整復による治療となります。
なお、5歳を過ぎると成長と共に靱帯の固定が強くなるため、成人での発生はほとんどありません。見た目では腫脹や変形はみられませんが、痛がって泣き出したり、腕をだらんと下げたまま動かさなくなったりといった様子が観察されます。骨折や脱臼との鑑別をつける必要がありますので、X線撮影などで確認することもあります。
医院概要
- 医院名
- 医療法人社団裕正会
おおい宮本整形外科 - 診療科目
- 一般整形外科、スポーツ整形外科、小児整形外科、 リハビリテーション科、リウマチ科、骨粗しょう症、 ロコモティブシンドローム、痛みの治療、予防接種
- 指定等
- 保険医療機関(各種健康保険取扱い)
自賠責保険取扱い(交通事故)
労災保険指定医療機関
生活保護法指定医療機関 - 所在地
- 〒140-0014 品川区大井二丁目1-1
大井2丁目メディカルセンター2階 - アクセス
- JR大井町駅より徒歩5分
- 電 話
- 03-3787-2323
- 休診日
- 日曜・祝日
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~12:30 | ◎ | ● | ◎ | ● | ◎ | ◎ | ― |
14:30~18:00 | ◎ | ● | ◎ | ― | ◎ | ― | ― |
担当医師:◎ 宮本 ● 大隈
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